噛み方講座「手術室」

もうすぐ夏ですね。夏といえば手術の季節。日常生活で「手術室」と口にする場面は多々ありますが、人は往々にして噛みがちです。でも、どうせならかわいく噛みたいですよね。この夏は手術室でモテたい、手術室で倦怠期の彼氏と仲直りしたい、そんなOLさんも多いと聞きます。セリフの噛み方一つで、相手の受ける印象はだいぶ変わるものです。
それでは手術室の噛み方とその印象について、いくつかの代表的なケースをおさらいしてみましょう。

  • しゅじゅつしつ

噛まずに言えてますね。一般的には正解ですが、この場合は間違いです。

  • しゅじちゅしちゅ

お手本のような噛み方。ほぼ全滅ですね。ツッコミ待ちといった感じでしょうか。たまには子供っぽさを出してみるのもいいでしょう。スムーズに言うにはそれなりに練習が必要ですが、練習の跡が露呈しやすい言い方でもあります。自然に言えないのならば挑戦すべきではないでしょう。

  • しじゅつ室

上手に手を抜いたなーという印象。やりくり上手なしっかり者というアピールに有効です。まあ噛まない方がしっかり者ですが。多用しすぎると単にズボラな子と思われますので、その点は注意しましょう。

  • 手術しちゅ

最後の最後で油断しちゃったケース。あと一歩感が好感度アップですね。筆者はこれが好きです。

  • シウツしつ

ピノコきどり。ブラックジャックですね。ちょっとあざとい感じがします。減点対象です。

  • シリツしつ

つげ義春でしょうか。玄人向けの噛み方です。実際口にしてみると思いのほか楽しかったりもします。嫌いではありません。


今回は代表的なケースのみ取り上げましたが、結局は本人次第ですよね。それでは、よい手術室ライフを!