バンドは妖怪、ソロは幽霊みたい

 坂本慎太郎「幻とのつきあいかた」を買って聴いた。ゆらゆら帝国のラストアルバム「空洞です」の延長っちゃ延長なんだけれども、より身軽に、より掴み所がなくなったような。空洞ですよりも聴き易い。何年代の作品なのかさっぱりわからない。よいです。ただ、初雪が降って寒さに震えながら聴くには全然合わなかった。それにしても、この人は普段どんなもの食ってるんだろうか。なんか想像できない。